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Channel: つれづれ日記
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月9ドラマ「恋仲」・第3話を観る・その1

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●7年前、富山からいなくなった芹沢あかり(本田翼)は、一時仙台の親戚のところに身を寄せていました。あかりの父・寛利(小林薫)はあかりを置いてすぐにどこかへ行ってしまいました。以来、寛利のゆくえは不明です。どこでなにをしているのか、あかりは必死に探しましたが見つかりません。
 
あかりが仙台から東京に出てきたのは5年前です。あかりは子どものころから学校の先生になるのが夢でした。その夢を実現するために、今はバイトをしながら通信制の大学で勉強しています。来月には教員採用試験を受けるつもりでいます。教員採用試験というのは、教員免許がなくても教員免許の取得が予定されていれば受けられるのでしょうか。まあ、一般の企業でも卒業が予定されていれば採用試験が受けられるから同じなのかもしれません。

あかりは居酒屋のバイトで知り合った高梨恵里香(馬場園梓)というちょっと太目の女の子とルームシェアをして暮らしいてます。恵里香は能天気なところが公平(太賀)とよく似ています。何も考えないで生きている……そのライフスタイルがうらやましいです。

●葵(福士蒼汰)は仕事をしていた建築現場で偶然あかりの父・寛利を見かけました。寛利は派遣作業員(?)として働いていました。
 
葵はこの7年間、あかりが一番大変な時に、何もしてあげられなかった自分を責めていました。あかりには翔太(野村周平)がいる……葵はあかりへの想いを押し殺してあかりのことは諦めようとしました。葵はあかりの父親の寛利に会ったことを翔太に伝えました。自分はこれ以上かかわらないで、あとは翔太にまかせるつもりです。葵は、翔太にまかせれば、翔太が、あかりと会うように寛利を説得してくれると考えたのです。

ところが翔太は葵が思っているような男ではありませんでした。翔太は落ちぶれて派遣作業員として働いている寛利の存在を迷惑がっていました。どうしたかというと、寛利を呼び出して金を渡しました。50万円です。

 「今後、二度とあかりの前に現れないと約束してください。あかりの人生から出て行ってください」

50万円は手切れ金です。

翔太が寛利にお金を渡す現場を目撃している看護師がいました。この看護師が、翔太が寛利に何をしたかを、こっそりあかりに伝えることになるのかもしれません。
 
同じころ、あかりは翔太に電話をかけていました。しかしつながりません。あかりは翔太を訪ねて翔太の部屋に行きました。翔太はうっかり机の引き出しのカギをかけ忘れていました。しかも引き出しは引き出されたままです。翔太のいない部屋で、あかりは引き出しの中にあった「ワンピース」の五十一巻を見つけてしまいます。その五十一巻にはあかりが葵宛てに書いたメモが挿んでありました。

   葵へ

 ずっと好きでした。
 来年の花火大会
  同じ場所で
     待ってます。

         あかり

 「何、これ?」

あかりが葵宛てに書いたメモを、どうして翔太が持っているのか、あかりは頭の中が真っ白になりました。翔太は絶対にあかりに見られてはいけない秘密をあかりに見られてしまいました。どうなるのでしょうか……。


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